おうし座の神話

おうし座の神話〜神々の王ゼウスの化身が大暴走!?〜

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星【おうし座の神話】真っ白な牡牛の姿で美女エウロペに近付く神々の王

おうし座の神話

おうし座はギリシャ神話の中で、神々の王ゼウスが化けた姿として登場します。詳しい神話を見ていきましょう。
ある日オリンポスの神殿から外の世界を見下ろしていたゼウスは、フェニキア王国の王女エウロパが野原の中で花を摘んでいるのを見て一目惚れします。

多くの侍女たちに守られていたフェニキアを連れ出すために、ゼウスはその姿を真っ白な雄牛に変えました。
野原に来た牡牛は、フェニキアに近づきます。

その牡牛はとても美しく、優しそうな瞳をたたえていたので、エウロパは心を許してしまいます。
まるで乗ってくれと言わんばかりに背を差し出したその牡牛におてんばだったエウロパは乗ってみます。
心配そうに様子を伺っていた侍女をよそ目に、牡牛は歩き出します。

そして野原を抜け、海辺まで来たところで急に海に向かい走り出したのです。
降りることができなかったエウロパは、そのままクレタ島に連れて行かれました。
ゼウスはその島にエウロペの名前(ヨーロッパ)をつけました。
そしてエウロペと結婚し、子をもうけたと伝えられています。
そして、神々の王ゼウスは自分が変身した姿をおうし座として天にあげたのです。

星【おうし座の神話】恋多きゼウス、、、

おうし座観測ゼウス

ゼウスとエウロパの神話だけを読むと、一目惚れしてしまった神々の王ゼウスが少し暴走してしまっただけのように思います。しかし、このゼウス本当に恋多き神なのです。少しだけその恋模様を書いていきます。

クレタ島についたこの牡牛、なんとクレタの王妃にも子を産ませたと伝えられています。その子はミノタウルスという怪物。そう、勇者ヘラクレスが倒したあのミノタウルスなのです。また、先ほどエウロペと結婚したとなっているが、彼はエウロパ以外にもたくさんの妻、相手がいたのです。数えられるだけでも7人の女神に、17人の人間や妖精。子は40人以上、、、。全知全能の神は恋もお手の物であったのでしょうか。

星【おうし座を見つけよう】

おうし座観測スポット

おうし座は大きな星座で、黄道十二星座の中では簡単に星をつなぐことができす。冬の初めの頃、東から昇ってくるプレアデス星団に続く、一等星アルデバランとヒアデス星団がおうし座の一部です。

まず赤い一等星アルデバランとその周りの星を繋いでできるV字のような星の並びを見つけてください。これが牡牛の顔の顔になります。そこからは星座図を元に、牡牛の二本の角や蹴っている前足を繋いでください。おうし座が見えてくるはずです。
冬の星座でも西側にあるために、秋には東の空に姿を見せるおうし座。ぜひ見つけてみてください。

星神々の王ゼウスが自分の化身を残すために天にあげたのがおうし座だった!

おうし座の神話、いかがだったでしょうか?恋多きゼウス、さすがの行動力ですね。とても見つけやすい星座なので、夜空を見上げた際にはV字に集まっている星々を手掛かりに探してみてくださいね。

惑星

2016-05-25 14:35:49 UTC

更新:2016年05月25日